2015年5月31日、国際在線は記事「9秒99！歴史を作った蘇炳添、アジア出身者で初の100メートル走で9秒代」を掲載した。

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30日、米国オレゴン州で開催された陸上ダイヤモンドリーグ第3戦陸上男子100メートルで、中国の蘇炳添（スー・ビンティエン）が9秒99の中国記録をマークした（追い風1．5メートル）。アジア記録はナイジェリア出身でカタール籍のフェミスワン・オグノデが昨年マークした9秒93。アジア出身者の9秒代は蘇選手が初となる。

蘇選手は30メートル地点から70メートル地点ではトップだったが、米国のタイソン・ゲイ、マイク・ロジャースが猛追、最終的には3位に終わった。優勝はゲイ選手で記録は9秒88。（翻訳・編集/増田聡太郎）