贈収賄事件に揺れるFIFA、会長選は現職のブラッター氏が再選=英国ネット「サッカー界で民主主義が破たんした」「もうFIFAは廃止すべきだ」

Record China    2015年5月30日(土) 8時28分

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29日、英紙デイリー・メールの報道によると、国際サッカー連盟(FIFA)はスイスのチューリヒで会長選挙を行い、ゼップ・ブラッター会長が再選し、5期目を務めることが決まった。この報道に、英国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年5月29日、英紙デイリー・メールの報道によると、国際サッカー連盟(FIFA)はスイスのチューリヒで会長選挙を行い、ゼップ・ブラッター会長が再選し、5期目を務めることが決まった。

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デイリー・メールの報道によると、副会長2人が逮捕され、幹部による贈収賄事件が発覚したばかりのFIFAが29日、スイスのチューリヒで会長選挙を行った。1回目の投票でブラッター会長は133票を獲得し、ヨルダンのアリ・フセイン王子は73票を獲得。アリ・フセイン王子が2回目の投票を辞退し、ブラッター会長の再選が決まった。ブラッター会長は、「私はFIFAをあるべき状態に戻すための責任を果たす。我々にはできるという確信があり、神がそれを助けてくれるだろう。私が任期を終える時には、FIFAの地位を強固なものにして後継者に引き継ぐと約束する」と述べた。

この報道に、英国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「彼らは独自の法律を作ったということだな」

「この完全なジョークには、いつになったらオチがもたらされるんだ?」

「これでサッカーは信用を失ってしまった」

「サッカー界で民主主義が破たんした。革命を起こすべき時が来た…」

「どうやって彼は再選したんだ?」

「彼は典型的な汚れたじいさんだ!札束を持って女性を追いかけ回している」

「ブラッターは再選すべきではなかった。アリ・フセイン王子も適任とは思えない。もうFIFAは廃止すべきだ」

「スポンサー企業もブラッターと同じくらい高いモラルの基準を持っているよ。彼らもお金についていく」

「FIFAはこれで公式にお笑い種の存在になってしまった。私はもうワールドカップを見に行かない」(翻訳・編集/蘆田)

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