2015年5月28日、韓国・KBSは「日本の文部科学省が海外の日本人学校に右翼性向の歴史教科書を普及させる道を開いた」と報じた。

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文科省は26日、海外の日本人学校に通う小中学生の教科書を各学校が自由に選択できるようにすると通知した。これまでは日本国内で普及率1位の教科書を使うことを原則としていたが、今回の措置によって来年からは自由に教科書を選べるようになる。対象校は93校で、学生数は約2万人。KBSは「日本であまり採用されていない右翼傾向のある歴史教科書を海外で普及させる道が開けた。特に安倍政権の動きを考慮すると、このような教科書が海外で使われる可能性が高いとの見方も出ている」と伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「左寄り右寄りの教科書を使うことより、戦争を美化し、過去の蛮行や過ちを隠す教科書が出てくることこそが問題だ」

「日本は経済大国でも、先進国ではない」

「日本は一体何を考えて、こうしたことを立て続けに行うのだ」

「日本はいろんなことを進めているのに韓国は何をしているのだ。自国民同士でいがみ合うのに忙しくてそれ以外のことに気が回らないのか」

「日本人の内面には悪質で残忍な実体があることを知っておく必要がある。礼儀正しい顔の後ろには悪魔がいる。今回のような行いを見ても分かる」

「汚染された教科書を海外にばらまくな。国内だけにしろ」

「これで日本の外でも嫌韓デモが起きるな」（翻訳・編集/三田）