無人のゴールに同点弾!キーパーはゴール外で水を飲んでいた―中国サッカー

Record China    2015年5月27日(水) 23時24分

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24日、中国プロサッカー1部・スーパーリーグの試合で、無人のゴールに得点が入るという珍事が発生した。キーパーはゴール外で水を飲んでいた。写真はGKの隋維傑。

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2015年5月24日、中国プロサッカー1部・スーパーリーグの試合で、無人のゴールに得点が入るという珍事が発生した。重慶力帆FCと遼寧宏運FCとの対戦で起きたハプニングだ。25日付で重慶晩報が伝えた。

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この日、前半に1点を先制したまま84分まで試合を運んだ重慶力帆。しかし、ここで遼寧宏運にフリーキックのチャンスが生まれた。放たれたFKはFWの丁海峰(ディン・ハイフォン)が押しこんで同点ゴールを決めた。

特筆すべきもない試合運びだが、驚くべきなのはこの時、重慶力帆のゴールが無人だったのだ。GKの隋維傑(スイ・ウェイジエ)はゴール外で水を飲んでいる最中だった。隋選手はその瞬間、ぼうぜんと立ち尽くし、揺れるネットを眺めるばかりだったという。

試合後、チーム内から「こんな時に水を飲んでいるやつがあるか」と批判の声が漏れる中、インターネット上は炎上騒ぎになった。ある重慶力帆のサポーターは「水を飲んだのが悪いんじゃない。だけど、まさにFKが放たれようとしている瞬間を知りながら、まるで自分には無関係のことだと言わんばかりにのんびりしてる場合ではないだろう!この無責任な行為はサポーターの心を傷つけた」と失望をぶつけている。隋選手は過去に複数回、サポーターとマイクロブログやチャットを通じて口論となり、不適切な発言をしたとして問題になっている。(翻訳・編集/愛玉)

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