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2007年8月、台湾で歴代中華民国総統とファーストレディの人気投票が行われた。来年予定される総統選挙の前景気をあおろうと、ネット上で企画された。「最も好きな総統」1位は予想通り孫文だった。写真は香港の孫文記念館。
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2007年8月、台湾で歴代中華民国総統とファーストレディの人気投票が行われた。来年予定される総統選挙の前景気をあおろうと、ネット上で企画された。
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その結果、「最も好きな総統」に選出されたのは、予想通り国父と呼ばれる孫文(スン・ウェン)。2、3位は蒋介石(ジャン・ジエシー)、蒋経国(ジャン・チングオ)親子が占めた。
一方、「最もきらいな総統」に選ばれたのは、現職の陳水扁(チェン・シュイビエン)氏。「漢奸」とまで呼ばれ、中国近代史の中では評判の悪い袁世凱(ユエン・シーカイ)をも抑えてワースト・ワンの座についた。
「最も好きなファーストレディ」では、蒋介石の妻、宋美齢(ソン・メイリン)が圧倒的な得票を集め、1位に選ばれた。(翻訳・編集/KT)
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