「ダサい」と話題の中国人女優ドレス、1メートル200円の超安物だった―カンヌ映画祭

Record China    2015年5月27日(水) 11時17分

拡大

25日、第68回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを踏んだ女優チャン・シンユーのドレスについて、1メートル10元(約200円)余りの低コスト衣装だったことをデザイナーが語っている。

(1 / 2 枚)

2015年5月25日、第68回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを踏んだ女優チャン・シンユー(張馨予)のドレスについて、1メートル10元(約200円)余りの低コスト衣装だったことをデザイナーが語っている。聯合報が伝えた。

その他の写真

出演作もないのにレッドカーペットに登場し、「恥ずかしくないのか」と話題になった中国人女優たち。そのうちの1人、チャン・シンユーは中国東北地方の伝統的な花柄生地を使ったドレスで登場。奇抜な柄、目に痛いほどの色彩が海外メディアの視線をさらった。

「ダサい」「おばさんの綿入れ」「オンドルの敷物」と中国では嘲笑を買ったこのドレスを手掛けたのは、中国人デザイナーの胡社光(フー・ショーグアン)氏。過去12年間にわたってオランダ女王のドレスを担当し、米歌手レディー・ガガとも1年半にわたって一緒に仕事をしている。

胡氏によると、チャン・シンユー着用のドレスの材料費は1メートル10元(約200円)余りだった。さらに、わずか2日間で縫い上げた作品だという。低コストで世界に鳴り響くほどの効果を生み、1枚の伝統柄が論争の的になったことで、「これぞファッションだ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携