2015年5月25日、韓国・ハンギョレによると、ソウルに住む外国人の94．5％が差別を受けた経験があることが分かった。

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ソウル研究院は昨年10月、ソウルに住む外国人2500人を対象に「差別」に関する調査を行った。「差別を受けたことがない」と答えた外国人はわずか5．5％。差別を受けた原因としては、「国籍」と回答した人が62．2％と最も多かった。これに外見（28．8％）、教育水準（18．7％）、所得水準（14．4％）、職業（12．9％）、出身地域（12．4％）が続いた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「差別のない国なんて存在するのか？」

「他の国の方がひどい。『なんで外国で金を稼ぐ？自分の国に帰れ』と目を見てはっきりと言われる。それに、韓国は外国人労働者の給料が高すぎる。出身国の水準に合わせた給料を支給するべき」

「差別の基準は何？外国人の感情ではなく、制度的な問題や給与面など、もっと客観的な部分を調査した方が良い」

「韓国社会は、韓国人でも差別を感じることがある」

「差別を受けたくなければ祖国に帰ればいいだろ？韓国に来てほしいだなんて誰も言ってない」

「韓国人は外国人に優しい。その統計はちょっとオーバーじゃない？」

「差別と区別は違う。韓国人も外国人も、それをちゃんと理解することが大切」

「韓国よりも日本の方が住みやすい。だから、すぐに韓国から出て行って！」（翻訳・編集/堂本）