エッフェル塔の一時閉鎖で観光客はぼうぜん…、「スリの多発で身の危険感じる!」と職員がスト決行―仏メディア

Record China    2015年5月25日(月) 16時6分

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22日、スリによる被害が悪化しているとして、フランス・パリのエッフェル塔が一時閉鎖に追い込まれた。写真はエッフェル塔。

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2015年5月24日、参考消息網は仏メディアの報道を引用し、スリによる被害が悪化しているとして、フランス・パリのエッフェル塔が一時閉鎖に追い込まれたと報じた。

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仏フィガロ紙によると、一時閉鎖となったのは22日で、エッフェル塔の職員40人余りがストに踏み切ったことが原因だ。ストは夕方ごろまで続き、多くの観光客が訪れる時間帯と重なった。

スト決行に当たり、職員は声明を発表し、「スリ被害が増えているほか、職員がスリグループから脅迫されたりもする」とその理由を説明した。ある女性職員は「スリは4〜5人が1グループとなって行動しており、多い時は30人以上もいる」とコメントし、警備員が脅されることさえあると明かしている。

エッフェル塔の運営会社は、「警察と協力し、職員と観光客の安全を確保していく」としている。(翻訳・編集/岡田)

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