2015年5月24日、新浪によると、中国資本の韓国債権保有額が年内にも米国を抜き1位になる見込みだ。

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韓国金融監督院、金融投資業界が24日に発表した統計によると、4月末時点で外国資本の韓国上場債権保有額は102兆7000億ウォン（約11兆4000億円）となった。昨年11月に100兆ウォン（約11兆1000億円）を突破してから増加が続いている。とりわけ中国投資家の保有額が急増している。

中国資本は今年1〜4月に2兆ウォン（約2210億円）もの買い増しとなり、累計で16兆7000億ウォン（約1兆8500億円）となった。一方、米国資本の保有額は1700億ウォン増（約188億円）にとどまった。累計は18兆8000億ウォン（約2兆800億円）。

年内にも中国が米国を抜き国別1位になる見通しだ。中国は外貨準備運用の多元化を図っており、韓国も投資対象に選ばれたとみられる。（翻訳・編集/増田聡太郎）