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2007年8月31日伝えられたところによると、四川省成都市で飼育されているつがいのパンダが国際共同研究の対象としてスペインのマドリッド動物園に赴くことが決まった。
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2007年8月31日、四川省成都市で飼育されているつがいのパンダが国際共同研究の対象として間もなくスペインのマドリッド動物園に旅立つと伝えられた。
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この2頭は、いずれも「成都パンダ繁殖飼育基地」で飼育されている。オスは「ビンシン(氷星)」7歳、体重140kg。メスは「ホアズエイバー(花嘴巴)」4歳、体重93kg。ともに繁殖可能な年齢に達しているという。若い上に健康で性格も温厚。同基地のパンダ飼育専門家や繁殖・遺伝子学の専門家が議論の末、「この2頭なら大丈夫」と太鼓判を押した。「スペインでもきっと人気者になる」と関係者は期待している。(翻訳・編集/本郷智子)