北京首都空港の第3ターミナル滑走路がほぼ完成、北東アジアの物流ハブへ―北京市

Record China    2007年9月1日(土) 8時25分

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2007年8月、建設が進められてきた首都空港の第3ターミナル滑走路がほぼ完成した。10月から試験運行される。同空港は五輪も見据え、北東アジアの一大物流ハブを目指している。

2007年8月、北京首都空港で建設が進められていた第3ターミナルの滑走路がほぼ完成した。10月から試験運行が始まる。その際には世界最大の旅客機A380が使用される予定。

第3ターミナル建設は、北京五輪もにらんだ首都空港拡張工事の目玉だ。完成後は、同空港の年間乗客数は7600万人に達する見込み。旅客・貨物の輸送能力は大幅に高まり、北東アジア最大の物流ハブへの飛躍も夢ではない。第3ターミナルの新滑走路は、東西2本の滑走路が平行し、全長3800メートル。2億元(約31億円)もの工費が投入された。関係者は、「これで北京の空の玄関として “五輪ラッシュ”にも対応できる」と話している。(翻訳・編集/YO)

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