日韓両政府が世界文化遺産の問題で協議、日本は韓国の登録反対の意向を聞き入れず―韓国英字紙

Record China    2015年5月23日(土) 13時2分

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22日、韓国英字紙コリア・タイムズは、日韓両政府が世界遺産に登録される見通しの「明治日本の産業革命遺産」について協議を行ったが、日本は韓国の登録反対の意向を聞き入れなかったと報じた。資料写真。

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2015年5月22日、韓国英字紙コリア・タイムズは、日韓両政府が世界文化遺産に登録される見通しの「明治日本の産業革命遺産」について協議を行ったが、日本は韓国の登録反対の意向を聞き入れなかったと報じた。

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コリア・タイムズが22日に報じたところによると、日韓両政府は同日、外務省で局長級協議を開き、世界文化遺産に登録される見通しの「明治日本の産業革命遺産」について協議した。日本側は外務省の新美潤国際文化交流審議官、韓国側は外務省の崔鍾文(チェ・ジョンムン)長官特別補佐官が出席した。韓国は23施設のうち一部が朝鮮人労働者に対する強制労働が行われた場所であるとして、登録に反対するとの立場を表明したが、日本はこれを受け入れなかったと伝えている。崔氏は記者団に対して、韓国の反対を日本に対する感情的なものだと見るべきではないと主張した。一方、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、政治的主張を持ち込むようなものではないと述べた。(翻訳・編集/蘆田)

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