日中財務対話が3年ぶり開催へ、AIIB加入が焦点―中国メディア

Record China    2015年5月22日(金) 23時48分

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21日、中国財政部と日本の財務省は第5回となる日中財務対話を6月6日に北京で開催することを同時発表した。写真は日中国旗。

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2015年5月22日、人民網によると、中国財政部(財務省)と日本の財務省は21日午前、第5回となる日中財務対話を6月6日に北京で開催することを同時発表した。第2次安倍内閣発足後初、3年2カ月ぶりの開催となる。

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中国財政部ウェブサイトによると、対話の議長は中国の楼継偉(ロウ・ジーウェイ)財政部長と日本の麻生太郎・副首相兼財務大臣が共同で務め、目下の世界経済情勢の下での日中経済や二国間の財政協力、国際財政金融分野の協力などが議題となる。日中財務対話は日中関係の悪化した2012年から中断していた。

アジアインフラ投資銀行(AIIB)は6月、参加申請の期限を迎える。アナリストによると、日本のAIIB参加をめぐる議論は日中財務対話の焦点の一つとなる。

日中財務対話は、日中両国の財政部門によって2006年3月に設立・始動された。財政・経済政策や地域・世界の経済発展動向などの議題について意見を交換する重要な二国間メカニズムとなっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/MA・編集/武藤)

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