2015年5月21日、ロイター通信の報道によると、インドネシアが、領海内で不法操業したとして拿捕（だほ）した中国の漁船を爆破したことについて、中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官が懸念を示した。

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ロイター通信の報道によると、インドネシアは20日、領海内で不法操業していたとして、41隻の外国漁船を海上で爆破したと発表した。このうち1隻が中国の漁船だったことについて、中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官が「深刻な懸念」を示し、インドネシア政府に説明を求めた。インドネシアでは昨年10月にジョコ政権が発足して以来、近海で違法操業していた外国漁船の取り締まりを強化していたが、中国漁船を爆破したのは今回が初めてだという。（翻訳・編集/蘆田）