中国が月の「裏側」探査へ、人類史上初=資源開発でも先行―中国メディア

Record China    2015年5月23日(土) 9時48分

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21日、中国の月探査計画関係者はこのほど、「月着陸探査機『嫦娥4号』を20年に打ち上げ、地球からみて裏側の『陰』の部分の探査に人類で初めて着手する」と述べた。

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2015年5月21日、参考消息網によると、中国の月探査計画関係者はこのほど、中国中央テレビ(CCTV)の取材に対し、「月着陸探査機『嫦娥4号』を20年に打ち上げ、地球からみて裏側の『陰』の部分の探査に人類で初めて着手する」と答えた。

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計画ではまず「嫦娥4号」を月の軌道に乗せ、月面に着陸させる。着陸地点の選択が技術的に難しくなるとみられる。さらに、米国のアポロ計画でも未踏だった月の裏側、つまり『陰』の部分に探査機を移動させる。

中国は「嫦娥4号」を打ち上げ、月面探査で「宇宙大国」としての存在を世界に知らしめ、月の資源開発でも他国に先んじたい考えだ。「嫦娥4号」計画全体は今のところ順調に進んでいるという。(翻訳・編集/大宮)

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