韓国、新首相選びに悩んだ朴大統領の答えは…=韓国ネット「朴政権の終わりまで一緒に行く人だ」「首相自体なくせば?必要かな?」

Record China    2015年5月21日(木) 16時35分

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21日、韓国の朴槿恵大統領は新しい首相に黄教安法相を指名した。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国大統領府。

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2015年5月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、新しい首相に黄教安(ファン・ギョアン)法相を指名した。国会の承認を経て正式に決定する。韓国の首相は、4月27日に前任の李完九(イ・ワング)氏が裏献金疑惑で辞任して以来空席になっており、その後候補者が相次いで辞退するなど、選考が難航していた。

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現職の法務部長官を首相に指名したことには、政界や社会全般の不正を根絶するという朴大統領の強い意思が込められている。黄氏は2013年2月の朴政権発足時から法務部長官を務めた人物。政務の判断能力に長けており、政府の国政哲学をよく理解しているため、朴大統領の信頼も厚いとされている。そのため、これまで首相のほか、大統領秘書室長や国家情報院長などの重要ポストの人事のたびに、有力候補として名前が挙がっていた。

大統領府の金聲宇(キム・ソンウ)広報首席秘書官は、今回の人事について「(黄氏は)社会全般の不正を根絶し、新しい韓国を造る政治改革を実現する適任者」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「特別なことはいいから、とにかくよろしくお願いします」

「やはり検事出身。ちゃんと調査しようという大統領の意思だね」

「腐敗の根を摘まないと。大統領選の資金の捜査、政治家、高位公職者、社会の指導層の身辺調査…やることはとても多い」

「首相自体なくせば?必要かな?」

「健闘を祈る」

「政治家と経済界の癒着を断ち切って、不正を根絶することに力を発揮してほしい」

「原則を重視する清廉潔白な人だと思う」

「おめでとう」

「きっとちゃんとやってくれると信じてる」

「国を動かす人としても、十分に立派な人!人格、実務能力、知的で冷静…。期待している」

「現政権には人材がいないんだね。毎回予想範囲内の人しか出てこない」

「朴政権の終わりまで一緒に行く人だ」(翻訳・編集/和氣)

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