2015年6月20日、近ごろはSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）を開けば必ず目に入る「自撮り写真」。自分自身を撮影した写真のことだが、こうした「自撮り」を好む若い女性たちは平均して1日3回、時間にして1時間弱を自撮りに費やすという。中国のIT業界専門ニュースサイト・cnBetaが伝えた。

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記事は、美容用品のオンライン販売で欧州最大手の「feelunique」が最近行った調査結果を伝えている。調査対象は2000人の女性だが、中でも16歳から25歳までの若年女性に自撮りを好む傾向が顕著だった。

彼女たちは平均して1日に3回、自撮り写真を撮影する。1回にかける時間は平均16分で、合計すると1日に48分、1週間で5時間以上をこうした撮影にあてている。1回の撮影で16分かかる理由は、光線やアングル、ヘアメイクの微調整だという。また、携帯電話には平均して150点の自撮り写真が保存されている。自撮り写真を撮影する理由については、3分の2の女性が「自分を撮るのが好きだから」とし、残り3分の1は「同性・異性を問わず、周囲の友人たちに注目されたい」と回答している。

Feeluniqueの分析では、自撮り愛好家たちは決してナルシストというわけではなく、ただ自撮り写真を通じて自分自身の考え方や創造性を表現したいのだという。（翻訳・編集/愛玉）

※＜本日の中国TOPニュース＞では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2015年5月21日付の中国大手ポータル・網易（NETEASE）のランキング6位の記事。