日本に学ぶことは何もない、本当に警戒すべきライバルはインドだ―中国メディア

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20日、捜狐網のコラムサイト・新視角は、デン新華・人文経済学界特約研究員の記事「もう日本にはかまうな、インドとの競争に専念せよ」を掲載した。写真はインドの史跡、アーグラ城塞。

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2015年5月20日、捜狐網のコラムサイト・新視角は●新華(デン・シンホワ、●は登に都の右)人文経済学界特約研究員の記事「もう日本にはかまうな、インドとの競争に専念せよ」を掲載した。

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今、多くの中国人が日本を訪問している。礼儀正しさ、細やかな対応、清潔さ…多くの感銘を受けて帰り、中国を変える反省材料になると言っている。だがそれは間違いだ。礼儀正しさや清潔さなどは老いた帝国にありふれたもの。国の発展に一番重要な活力について日本を褒めたたえる人は誰もいない。

日本は高齢化に苦しみ、高福祉の罠とケインズ主義の泥沼に苦しんでいる。日本はもはや警戒すべき相手でも学ぶべきお手本でもない。むしろ中国が注意すべきはインドだ。たしかに礼儀正しさや清潔さはない。1980年代の中国のような遅れた状況だ。しかしかつての中国がそうであったように、インドは今、高成長への入り口を迎えているのだ。

ベテランばかりを気にして、新星の登場を見過ごすべきではない。もし中国が日本と同じ病に陥るようなことがあれば、インドに敗北を喫することは間違いない。(翻訳・編集/増田聡太郎



   

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