米海軍大将、中国に南シナ海の埋め立てについて説明を要求=米国ネット「中国の技術能力を見せつけるためのプロジェクト」

Record China    2015年5月21日(木) 9時55分

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20日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、米海軍のミシェル・ハワード大将は19日、中国による南シナ海の埋め立て問題について中国側に説明するよう求めた。資料写真。

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2015年5月20日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、米海軍のミシェル・ハワード大将は19日、中国による南シナ海の埋め立て問題について中国側に説明するよう求めた。

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ウォール・ストリート・ジャーナルによると、米海軍のミシェル・ハワード大将は19日、中国が南シナ海の埋め立てを進めていることについて、中国側は説明する必要があるとの見解を示した。ハワード大将は、「中国は自国が主張している領有権について説明すべき時である」と述べ、「誰からも、リゾート施設を建設しているという話を聞いたことはない。何を建設しているのかを説明すべきである」と主張した。米国は、中国が南沙諸島で埋め立てた面積は2000エーカー(約8平方キロメートル)と推測している。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「誰も中国を困らせるようなことはしていない。中国が他国を困らせているのだ。中国はなぜ良い隣国になれないのだろうか?」「世界の人口は70億人以上だ。そのうちの何人が中国の展望によって恩恵を受けるのか?或いはアメリカの展望によって恩恵を受けるのか?」「領有権を主張した埋め立て工事は、中国の技術能力を見せつけるためのプロジェクトになっている。世界に対して中国がいかに速くインフラ設備を整えられるかを見せるための良い宣伝手段だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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