中国駐日大使「関係改善のきっかけをつくった人をいつまでも忘れない」=名古屋で「ピンポン外交」記念モニュメント除幕式

Record China    2015年5月21日(木) 3時47分

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19日、中国の程永華駐日大使は米中、日中の国交正常化につながった「ピンポン外交」を記念するモニュメントの除幕式であいさつし、「関係改善のきっかけをつくった人を私たちはいつまでも忘れない」と述べた。写真は程大使。

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2015年5月19日、愛知県は1971年の世界卓球選手権を機に米中、日中の国交正常化につながった「ピンポン外交」の舞台となった県体育館(名古屋市中区)にモニュメントを設置し、除幕式を行った。20日付で新華社通信や人民日報(電子版)が伝えた。

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モニュメントは縦3メートル、横7メートルの陶板で、日米中の国旗を描いた3つのピンポン球が弾む様子が各国の対話を表現。漢字と英文で「平和」「友好」などの文字が描かれている。

除幕式には約100人が出席した。中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は「当時の日本卓球協会会長だった後藤●二氏(●は金へんに甲)らが困難と抵抗を乗り越え、中国卓球チームの世界選手権への復帰を後押ししてくれたことは、中国と日本の民間交流における美しいエピソードだ」とし、「その信念と勇気を忘れないようにしたい」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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