2015年5月19日、韓国・聯合ニュースによると、安倍政権に戦後70年を植民地支配や侵略の過ちを清算する機会にするよう求めた欧米の日本研究者ら187人の声明に新たに賛同者が加わり、合計456人が署名していたことが分かった。

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声明では、日本が隣国との間で抱えている慰安婦問題について取り上げており、「今年は、日本政府が言葉と行動において、過去の植民地支配と戦時における侵略の問題に立ち向かい、その指導力を見せる絶好の機会である」と述べている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「安倍首相が『歴史問題は専門家に任せよう』と言ったから、専門家たちが結論を出してくれたようだ（笑）」

「それでも、日本人のほとんどは安倍首相と同じ意見を持っているのだろう」

「日本が正常な国家なら、初めから歴史を歪曲（わいきょく）したり、独島（日本名：竹島）の領有権を主張したりしない。そんな努力は無駄だ」

「過去の歴史を認めたドイツはやっぱりすごいな。韓国も恥ずかしい過去を認めて反省しよう」

「歴史学者らの声明には、韓国や中国の姿勢を批判する内容も含まれているらしい」

「安倍首相が『正しい選択』をして、立派なリーダーになることを願っている」

「最大の被害国の一つである韓国が、何も言わずに歴史を無視しているという事実がとても恥ずかしい」

「外交は歴史学者の仕事じゃない。オバマ大統領と習近平（シー・ジンピン）国家主席は安倍首相と握手をした…」（翻訳・編集/堂本）