中国と韓国が猛反発する日本の世界遺産登録、英メディアは「日本は支持を得るため世界レベルの遊説を始めている」と指摘

Record China    2015年5月20日(水) 22時25分

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20日、参考消息網は、中韓が世界遺産登録に反発する日本の「明治日本の産業革命遺産」について、日本が「世界遊説」を始めたと報じた。写真は軍艦島。

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2015年5月20日、参考消息網は英メディアの報道を引用し、中韓が世界遺産登録に反発する日本の「明治日本の産業革命遺産」について、日本が「世界遊説」を始めたと報じた。

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英BBCは19日、「7月にドイツで開催予定の世界遺産委員会で正式な決定が下される」と審査のスケジュールを説明。日本メディアの報道を踏まえ、「同委員会を構成する21カ国の3分の2以上の支持を得るため、日本政府は各国に高官を派遣して働きかけを行っている」と報じた。

「明治日本の産業革命遺産」は世界文化遺産への登録を勧告されているが、韓国は「第2次世界大戦中、朝鮮半島の出身者が強制労働をさせられた場」として反発。中国も同様の態度を取っている。世界遺産委の構成国である韓国に対し、日本側はこの問題を政治的な問題にしないよう求め、22日に東京で対話の場を設けるとしている。(翻訳・編集/野谷

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