韓国の首相不在で国政不安高まる、非常時体制も限界迫り「デッドライン」まであとわずか―韓国メディア

Record China    2015年5月19日(火) 20時50分

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18日、環球網は、首相不在の長期化を受け、韓国の国政への不安が出始めたと報じた。写真はソウル。

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2015年5月18日、環球網は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、首相不在の長期化を受け、韓国の国政への不安が出始めたと報じた。

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汚職疑惑が指摘された李完九(イ・ワング)前首相が先月27日に辞任して以来、韓国では首相不在の状態が続いている。現在、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相が代行しているが、国務総理室の関係者は「この状態が1カ月以上続けば、大きな支障が出る恐れがある」と指摘、非常時体制で対応しているが、その限界を示唆している。

朴槿恵(パク・クネ)政権発足後、首相候補者の人事公聴会は5回も開かれており、「この2年間は公聴会の準備に明け暮れただけの日々」と自嘲する関係者もいる。今回、候補者が見つかった場合も公聴会の審査には1カ月以上を要する見通しだ。(翻訳・編集/野谷

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