2015年5月17日、韓国・ニュース1によると、安倍晋三首相が16日、憲法改正について「国民的な議論が高まり、深まり、広がっていくことが大切。自民党でこれから熱心に国民運動を展開していっていただけると思う」と期待感を示した。

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安倍首相は、世界文化遺産の高野山がある和歌山県高野町を訪問した際、このように述べた。日本メディアによると、安倍首相は戦争放棄を規定した憲法9条の改正に反対意見が少なくないため、活発な改憲論議を通じて国民に理解を促す方針だという。自民党は緊急事態対応、財政規律、環境権などを改憲の優先事項としており、9条改正は段階的に推進する方針だ。このほか、安倍首相は9条の解釈を変え、集団的自衛権行使を認めた安保法制の成立も今国会での目標としている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「自国民も欺くくせに、何が国民運動だ」

「国民を扇動して軍国主義復活を狙っている。安倍は第2のヒトラーだ」

「安倍が日本を破滅の道に導いている」

「私たちの主敵は北朝鮮と中露だ。日本が憲法を改正しても、日米韓豪の4極友邦関係を守っていこう！民主主義万歳」

「戦争癖のある国だから、そろそろ憲法も変えたくなったんだ」

「戦争ができる国にしようとする一方、世界平和を訴える矛盾」

「改正が必要なのは韓国憲法の方だ」

「日本が憲法を改正し、徴兵制を施行したときが韓国が破滅する日だ。再び日本に併合されてしまう」（翻訳・編集/三田）