「大阪都構想」住民投票、反対多数−橋下市長「任期満了で政界引退」表明

Record China    2015年5月18日(月) 5時34分

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17日大阪市を廃止して5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が投開票され、反対70万5585票、賛成69万4844票の僅差で否決された。これにより大阪市の存続が決まった。

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2015年5月17日大阪市を廃止して5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が投開票され、反対70万5585票、賛成69万4844票の僅差で否決された。これにより大阪市の存続が決まった。5年あまりに渡った同構想の論議は決着した。

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都構想を推進した橋下徹市長(大阪維新の会代表)は記者会見で、15年12月までの市長任期を務めた上で政界を引退すると表明。憲法改正を目指す安倍政権の戦略や野党再編の行方に影響するのは必至だ。

橋下市長は「大変重く受け止める。僕が提案した大阪都構想、市民の皆様に受け入れられなかったということで、間違っていたということになる。力不足だった。政治家としての人生から終了だ。将来もない。弁護士をする」と語った。(SK)

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