大学の女神先生、学生に「ハグ券」をプレゼント―中国

Record China    2015年5月19日(火) 11時13分

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15日、重慶郵電大学マスコミ芸術学部2012年度演出クラスの授業科目「HPデザイン設計・制作」の最終授業がこのほど行われた。

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2015年5月15日、重慶晩報によると、重慶郵電大学マスコミ芸術学部2012年度演出クラスの授業科目「HPデザイン設計・制作」の最終授業が8日に行われた。授業が終わる前、担当教員の熊安亜(シオン・アンヤー)さんから、学生ひとりひとりに、ペロペロキャンデーと手書きの漫画が描かれたカードというユニークなプレゼントが贈られた。プレゼントを受け取った学生たちは、「熊先生のプレゼントは心に響くものだった。しかもとてもかわいらしい!」と絶賛した。

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記者が13日、同大学マスコミ芸術学部を訪問、熊安亜さんにインタビューした。

▼無条件の「面談券」に「苦情大歓迎」

熊先生は、学生たちにもう一つの「サプライズ・プレゼント」を準備した。先生がどんなに忙しくとも、学生が利用できる「面談券」だ。これについても、先生はQR化したものを制作した。学生は、QRコードを読み取るだけでこの「面談券」を入手して、いつでも教員室を訪れて、質問をすることができる。さらには、先生の授業について苦情を申し立てることもできる。

熊さんは、この「面談券」について、次の通り説明した。

学生が教員に面会したいとき、ちょっと躊躇する、あるいは先生の邪魔にならないかと気を遣うものだ。勉強している時に問題にぶつかったとき、最初の対応策は、意外にも「先生に質問する」ではない。このような感覚は、学生と教員の距離を遠くしてしまう。私は、「面談券」を配布することで、学生との距離を縮めたいと思っている。

▼「先生は君たちとハグしたい」、心温まる「ハグ券」

熊さんはさらに、学生が喜びそうなサプライズ・プレゼント「ハグ券」も用意した。この券があれば、教壇に上って、先生とハグできるのだ。熊さんは、「学生たちからは大きな反響があった。その瞬間は、私は彼らが学生ではなく、私の大事な友人や家族であると感じた」と話した。ある学生は、「先生は、こんなにキュートなやり方で学生たちを励ましてくれる。先生から『心のチキンスープ』をもらって、私たちの心もずいぶん強くなった」と感想を述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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