韓国で「胎教旅行」がブーム、搭乗規則はまちまち―韓国紙

Record China    2015年5月15日(金) 22時34分

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14日、韓国で胎教旅行がブームとなっている。資料写真。

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2015年5月14日、韓国紙・アジア経済によると、韓国で胎教旅行がブームとなっている。中国紙・環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国では妊娠して安定期に入ったころに家族で「胎教旅行」に出かけることがブームになっている。各航空会社の定める妊婦に関する搭乗規則を見ると、各社とも妊娠32週以下の妊婦に関しては、妊娠高血圧症候群や糖尿病などの併発症、あるいは医師による搭乗不可の所見がある場合を除いて、搭乗の制限を設けていない。

一方、妊娠32週以上の妊婦に対しては、各社で規則が異なっている。大韓航空では、妊娠32〜36週未満の妊婦が搭乗する場合には、「搭乗期間中に妊婦の身体・健康に関するいかなる有害な状況が発生しても、航空会社の責任は追及しない」旨の保証書を提供しなければならない。アシアナ航空では妊娠32〜35週の妊婦は保証書と産婦人科専門医が搭乗前7日以内に発行した診断書または健康証明書の提出が義務づけられている。

妊娠36週以上の妊婦に関しても、各航空会社の規則は異なっている。大韓航空とチェジュ航空ティーウェイ航空は「搭乗できない」と定めている。アシアナ航空とイースター航空では、搭乗前3日以内に発行された診断書か健康状況証明書を提出し、かつ航空会社が認可した場合に限って搭乗できる。イースター航空は同乗者の随行を必須条件としている。

こうした状況に関して、韓国の航空関係者は「国際航空運送協会(IATA)の規定に基づいて、各航空会社が妊婦に関する搭乗規定を各自設定している」と語っている。(翻訳・編集/秋田)

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