南シナ海問題に日米が介入、領有権争いが激化=韓国ネット「米国は韓国を捨て、日本を選んだ」「中国は横暴、日米の動きも理解できる」

Record China    2015年5月17日(日) 6時10分

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14日、韓国・聯合ニュースは、中国と周辺国の対立構造が、日米の介入で拡大の様相を呈しており、南シナ海の領有権紛争をめぐる情勢が緊迫していると報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は南シナ海の地図。

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2015年5月14日、韓国・聯合ニュースは、中国と周辺国の対立構造が、日米の介入で拡大の様相を呈しており、南シナ海の領有権紛争をめぐる情勢が緊迫していると報じた。

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南シナ海の領有権をめぐり、中国と全面的に対抗しているフィリピンとベトナムは、日米との連携を強化している。日米側としても、軍事・経済の覇権を狙う中国をけん制する意図がある。こうした中、日本の海上保安庁とベトナム沿岸警備隊は14日午後、ベトナム中部ダナン地域近くの海上で合同訓練を実施した。また、これとは別にソマリア・アデン湾の海賊対策のために派遣された海上自衛隊のP3C哨戒機2機が日本に帰る途中で、ベトナムのダナンに立ち寄った。乗員の休憩と物資の補給、ベトナム軍当局との交流が目的だが、日本のマスコミは中国けん制の意図があると分析している。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「中国はロシアと手を組もうとしている。南シナ海で、日米と中露の戦いが始まるだろう」

「南シナ海が、第3次世界大戦の舞台になってしまう」

米国は韓国を捨てて、日本との行動を選んだ」

「積極的平和主義の下、アジアの平和は日本が守るという雰囲気になってきた。韓国は自ら疎外される道を選んでしまった。これがまさに韓国排除論(コリアパッシング)だ」

「中国の力の論理は非常に直接的だ。一方、日本は米国を介した間接的な方法を取っている。韓国はとにかく国力が弱い。弱肉強食が現実。韓国も現実を直視する必要がある」

「米国は、浮かれているだろうな。今まで東南アジアには、武器を売る口実がなかったけど、これでできた」

「南シナ海は米国にとってシェール資源の販売先だ。是が非でも確保しなければならない。米国が強く出たら、中国の軍事力では今はまだ米国に譲歩しなければならないレベルだ」

「中国が引いた自国境界線を見ろ。フィリピン、ベトナムとしては、絶対に受け入れることができない境界線だ。日米の動きも理解できる」(翻訳・編集/三田)

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