工業用貝殻を初返品、日本産193トンが不合格―中国

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14日、貝殻はジュエリー産業などで幅広く使われている。上海の黄埔出入境検験検疫局はこのほど、日本から輸入された5ロットの工業用アコヤガイ193トンが検査により不合格になったとして、相次いで返品処理を行った。

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2015年5月14日、貝殻はジュエリー産業などで幅広く使われている。上海の黄埔出入境検験検疫局はこのほど、日本から輸入された5ロットの工業用アコヤガイ193トンが検査により不合格になったとして、相次いで返品処理を行った。中国が輸入工業用貝殻を返品したのは今回が初めてのケース。羊城晩報が伝えた。

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検査担当者が対象の貝殻を現場で検査した際、貝殻内部に肉質の組織(外套膜)が残っていたり腐敗して変質していたりするものを多数発見した。殻体構造に海生植物、泥砂、その他の付着物が残っていて洗浄が不十分なものもあった。貝殻を積載したコンテナはどれも濡れており、大量のウジ虫が発生し、悪臭を放っていた。この様子を見た検査担当者は迅速に行動を取り、防疫処置を施し、関連の条例に基づいて、193トンすべてについて返品処理を行った。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)



   

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