タカタ製のエアバッグでトヨタ・日産が約650万台リコール=韓国ネットが称賛「日本企業は実に正直」「これで韓国車が売れるわけがない」

Record China    2015年5月15日(金) 5時2分

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13日、リコールが相次ぐタカタ製のエアバッグについて、トヨタ自動車と日産自動車が、新たに世界で約650万台のリコールを決定した。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はトヨタ自動車。

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2015年5月13日、韓国・聯合ニュースによると、トヨタ自動車と日産自動車が、自動車部品メーカー・タカタが製造したエアバッグに欠陥が見つかった問題で、国内で約164万6000台のリコールを国土交通省に届け出た。対象は、トヨタが「カローラ」など24車種約136万台(2003年7月〜07年3月製造)、日産が「エクストレイル」など9車種約29万台(2004年1月〜08年3月製造)。海外でのリコール台数を合わせると、対象は2社合計で約650万台に上り、ホンダも同様の措置を取る準備を進めているという。

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タカタ製のエアバッグは、作動する際にガス発生装置の金属片によって運転者などがけがをする恐れがあるとして、すでに世界でリコールが相次いでいる。今回のリコール拡大により、2008年以降、タカタのエアバッグを原因とする世界でのリコール台数は3100万台に上った。タカタの広報担当者は、今回のリコールを受け「現在、自動車メーカーなどと協力し、エアバッグの欠陥の原因を調査中」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「10年も昔の車もリコールか…。現代(ヒュンダイ)、起亜(キア)、見てるか?」

「間違いがあったらありのまま公表して正すべきだ。韓国の自動車業界は、こんな意見に同意しないだろうけど」

「現代や起亜も見習って」

「2005年に、2000年製造の現代車のエアバッグ点検を頼もうとしたら、アフターサービス期間が終わってるから有償修理になると言われた」

現代自動車は、リコールしたことあるかな?」

「韓国ではエアバッグに不具合が出ても、政府は調査すらしないだろう。大統領は、安全な国を叫んだだけで何をした?企業となれ合ってるから、何をしたらいいのか分からないんだろう」

「さすが、責任感は一番だね。皆さん、トヨタや日産の車に乗ろう。私たちの命は一つだからね」

「こんな状態で韓国産車が売れるわけがない」

「安倍(首相)は非人間的だけど、彼以外の政府機関やメディア、検察、日本企業は透明性の高い運営をしている。韓国はまったく違うね」

「日本企業は実に正直だ!悪口を言いたいところだけど、韓国の自動車企業と比べると称賛するしかない」

「韓国では、エアバッグが作動しないのは運転手のせいになる」

「韓国の現状と比べると、まるで別世界の話」(翻訳・編集/和氣)

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