爆買い中国人の本心、「東京は北京より1万倍いい」―中国メディア

Record China    2015年5月14日(木) 16時41分

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11日、日本在住の中国人政治学者が「中国人観光客は日本に幻想を抱いている」と指摘した記事に対し、「それこそ幻想だ」と否定する記事が掲載された。写真は渋谷。

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2015年5月11日、中国メディア・捜狐によると、日本在住の中国人政治学者の「美しい景色やグルメ、ショッピングを目的に日本を訪れる中国人が増えているが、それはただの幻想だ」とする署名記事を環球時報が掲載したが、馬克君(マー・カージュン)氏が「そうした見方こそ幻想だ」と真っ向から否定した。

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馬氏は、まず首都を比較し、人口密度などを例に挙げ「東京は北京よりも1万倍いい」と指摘。日本を訪れる中国人観光客の主な目的はショッピングだが、たとえ中国製であっても中国で購入できる物と日本で購入できる物は品質が異なるほか、中国が高額な関税を課していることも、中国人が日本で「爆買い」する要因になっているとした。

また、中国人観光客は日本の整然とした町並みや静けさ、清潔さ、質の高いサービスを求めて日本を訪れているのであり、何も日中友好の架け橋のためではなく、日本人が中国人を好むかどうかなど問題ではなく、一方は買い、一方が売るというだけのことだと指摘。

「日本を訪れる中国人が増えることをよしとしないならば、中国が国民の好むブランドの衣類や化粧品、高級品の関税をすべて撤廃するだけでも、東京の優位を大幅に覆すことができるはずだ」と提言している。(翻訳・編集/岡田)

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