韓国軍の機密管理部職員、武器仲介企業への情報漏えいの疑いで逮捕―韓国紙

Record China    2015年5月14日(木) 9時36分

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12日、韓国政府の防衛産業腐敗連合調査団はこのほど、軍事情報を外部に流出させたとして、韓国軍の機密情報を管理する機務司令部の事務職員を逮捕した。資料写真。

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2015年5月12日、韓国・東亜日報によると、韓国政府の防衛産業腐敗連合調査団はこのほど、軍事情報を外部に流出させたとして、韓国軍の機密情報を管理する機務司令部の事務職員を逮捕した。環球時報(電子版)が伝えた。

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逮捕された事務職員は10年以降、機務司令部の内部文書を武器仲介企業「イルクァン工営」に渡していた疑いがもたれている。事務職員は04年、同社の監督担当になり、同社会長と懇意になった。06年、会長から「機密情報を提供してほしい」と持ちかけられ、金銭と引き換えに同社に関連する資料を渡していた疑い。

調べによると、事務職員は8年間に141件の資料を外部に流出させていたとみられている。主に2〜3級の軍事機密で、武器の調達権を持つ軍幹部の個人情報などが含まれていた。1件あたりの報酬は50万ウォン(約5万円)程度だったとみられている。(翻訳・編集/大宮)

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