「93%の日本人が中国を嫌っている」の中国報道、中国ネットが日本を“擁護”=「日本人のサービスは心がこもっている証拠」

Record China    2015年5月12日(火) 3時40分

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11日、環球時報は「93%の日本人が中国を嫌っている」と題した記事を掲載。同報道に中国版ツイッターでは数多くのコメントが寄せられている。写真は中国人観光客の多くが訪れる銀座。

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2015年5月11日、環球時報は「93%の日本人が中国を嫌っている」と題した記事を掲載した。報道によると、2014年の訪日中国人観光客は前年比84%増の241万人で、増加傾向にある。一方、昨年の日中共同調査で日本人の93%が「中国に良い印象を持っていない」と回答したように、近年日本人にとって中国観光は人気がない。

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報道は両国の観光に関する内容だが、中国版ツイッターでは「93%の日本人が中国を嫌っている」の部分に注目したコメントが多く見られた。中国版ツイッターでは「中国が嫌いな中国人も少なくないと思う」「中国人に良い印象を持っていないのは日本人だけではないはず」と自虐的な意見や、中国メディアに対し「反日感情をあおっている」と批判する声が聞かれた。

同様の少数意見では、「一庶民から国の指導者まで、日本に対する警戒心を弱めるべきではない。油断するとまた同じ歴史を繰り返す。中国政府は訪日観光を規制するべきだ」と主張する声も見られた。

一方、中国版ツイッターでは日本を擁護する声が多数で、以下のコメントが寄せられている。

「何度も日本に行っているが、日本人は非常に礼儀正しい。彼らの行き届いたサービスは心がこもっているからこそできるのだ」

「本当に日本人の9割が中国人を悪く思っているかどうか、日本に行ってみれば分かる。洗脳されないように気を付けよう」

「日本の庶民の多くは政治にも興味がないのに、中国人に構っている暇があるとでも?日本人は自分たちの生活に忙しいのだ」

日本旅行から帰って来たばかり。日本人はとても親切で礼儀正しかった」

「私は多くの日本人の友人を持っているが、彼らとは良い関係を築いている。中国の報道は偏っている」(翻訳・編集/内山

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