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10日、膠東在線は記事「長春市の古建築を見れば、かつての日本の侵略の野心が分かる」を掲載した。吉林省長春市はかつて偽満州国の首都・新京と呼ばれていた。日本人はこの地にもう一つの東京を作ろうとしたのだった。写真は長春市と日本の建築物対比図。
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2015年5月10日、膠東在線は記事「長春市の古建築を見れば、かつての日本の侵略の野心が分かる」を掲載した。
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吉林省長春市はかつて偽満州国の首都・新京と呼ばれていた。かつての日本人は侵略の野心を露わに、この地にもう一つの東京を作ろうとしたのだった。19世紀のパリ、1920年代の米国の都市計画理論を参照し、積極的な都市緑化を推進した。1934年には都市全体が緑に包まれ、「森林の都」とまで呼ばれるようになった。
こうした取り組みは日本人がこの地を本気で自分たちの家にしようとしていた証明だろう。そうした野心が象徴的に示されている建物が今も残っている。一つは旧関東軍司令部。現在の中国共産党吉林省委員会庁舎だ。姫路城そっくりの和風の建物となっている。もう一つは偽満州国国務院。東京の国会議事堂そっくりのたたずまいだ。二つの建築を見れば、日本人がこの地に恒久的な都を作ろうとしたことがはっきりと分かる。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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