2015年5月8日、大気汚染が深刻な中国では環境への関心度が高く、日本の青く澄んだ空やごみが少ない街に感心する声も少なくない。このほど中国のネットに立ったスレッドでは、ごみが落ちていない日本の風景や澄んだ空の写真が掲載され、「日本の環境の良さは伝説ではない！」と日本の優れた生活環境をたたえている。

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同スレッドに対し中国のネットでは、「日本に降り立った瞬間、中国人は何度も深呼吸するだろうな」「日本の風景は美しい。日本の環境は実にうらやましい」「日本人の全体的な素養は中国を上回っており、都市の管理水準も中国より高い。私は日本に行ったことはないが、これらの要素から判断すれば日本の環境が中国より良いことは容易に想像できる」と日本の環境に肯定的な意見が多く見られた。

一方、「中国の指導者は衛生状況を改善するために清掃スタッフを雇うのではなく、国民の環境保護の意識向上に力を入れるべきだ」と中国の政府に対して苦言を呈する声も寄せられた。

さらに、「全体的に見れば中国の環境は日本に大きな差をつけられている。ただ、観光地や高級住宅地の環境は負けていないところが多い。中国は発展途上にある国だ。日本に見劣りしない場所があるだけでも悪くないと思う」と中国の現状を評価する声もあった。（翻訳・編集/内山）