「自分で走って来たの!」天才少女ランナー張恵敏、ついに北京に到着―中国

Record China    2007年8月27日(月) 15時33分

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降りしきる雨の中、懸命に走る張恵敏。7月に海南省を出発し、今月26日、ついに北京市に。「今までは飛行機か列車で来てたけど、今度は自分で走って来たの!」

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2007年8月26日朝6時、8歳の天才少女ランナー張恵敏(チャン・ホイミン)ちゃんが降りしきる雨の中、ついに北京に到着した。「北京に来るのは7回目、今までは飛行機か列車で来てたけど、今度は自分で走って来たの!」

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7月3日午後、海南省三亜市を父親とともに出発したホイミンちゃんは、海南、広東、湖南、湖北、河南、河北と全長3558キロに及ぶ距離を走り続け、ついに26日、北京市に到着した。途中、2人はこの長く苦しい道のりだけではなく、子どもの虐待ではないかといった非難の嵐にも耐えなければならなかった。

28日、天安門広場に到着し、この2人の長かった「夏休み自由研究」は終わりを迎える。ホイミンちゃん親子の目標は、2016年のオリンピック出場。今回の三亜―北京のマラソンも、「その目標に到達するための里程標に過ぎない」とコーチで父親の張健民(チャン・ジエンミン)さんは話している。帰宅後もホイミンちゃんは今までどおり、朝3時に起きて訓練を続けていくそうだ。(翻訳・編集/BA)

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