中国人に人気の美食海外旅行先、飲食費が最も高いのは日本―中国紙

Record China    2015年5月7日(木) 19時53分

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6日、中国のメーデー3連休は海外旅行市場が盛況となっており、3連休と有給休暇を組み合わせて、現在割安になっている韓国や日本、カンボジアなどに海外旅行に出かける人も少なくない。写真は日本。

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2015年5月6日、中国のメーデー3連休は海外旅行市場が盛況となっており、3連休と有給休暇を組み合わせて、現在割安になっている韓国や日本、カンボジアなどに海外旅行に出かける人も少なくない。南方日報が伝えた。

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中国最大の飲食店口コミ情報サイト「大衆点評網」が3連休を前に「世界のグルメマップ」を発表した。このマップは、現在中国人に人気の世界の観光地28カ所や中国国内376都市の最も人気のグルメやレジャー情報をリアルタイムで提供しており、消費者は携帯電話で調べることができるようになっている。

▼韓国・ソウル

昨年、キム・スヒョン、チョン・ジヒョン主演の韓国ドラマ「星から来たあなた」が中国で大ブームを巻き起こしたことから、ドラマに何度も登場したフライドキチンのオリジナル味がソウルで最も人気のグルメランキング2位に選ばれた。このほか、別の味付けの「キチョンチキン」が韓国の済州島で最も人気のグルメランキング第2位に選ばれている。

韓国の有名なお笑い芸人、カン・ホドンが経営する焼き肉店、姜虎東白丁店と白丁焼肉店の2店が中国人観光客の間で非常に高い人気を誇っており、韓国で最も人気の芸能人経営のレストランになっている。

▼各地の人気料理

東京では、「ラーメン」「うな重」「ウニ」の順になっている。香港では、「ワンタン麺」「ミルクティー」「叉焼包(チャーシューパオ)」が人気だ。台湾は「牛肉麺」「魯肉飯(ルーローファン、煮込み豚肉かけご飯)」「パイナップルケーキ」、タイのチェンマイは「チェンマイマンゴースティッキーライス(コンデンスミルクマンゴーかけご飯)」「豚足煮込みご飯」、バリ島は「ミックスバーベキュー」が人気となっている。

▼世界28都市で、飲食費が高いのは日本

「世界のグルメマップ」のデータによると、中国人に最も人気の世界28都市の中で、飲食費が最も高い都市トップ10に京都、東京、大阪、北海道の日本の4都市がランクインしている。1人当たりの平均飲食費は京都が678元(約1万3105円)、東京は539元(約1万418円)、大阪は208元(約4020円)、北海道は203元(約3923円)となっている。

▼旅行消費額のうち娯楽サービス費の消費が最も多いのはパリ

中国人の海外旅行先として最も人気な世界28都市のうち、「娯楽サービス費」に使う1人当たりの平均消費が最も多かったのはパリで3800元(約7万3500円)だった。2位はタイ・サムイ島で2808元(約5万4300円)。3位はロンドンで1930元(約3万7300円)だった。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

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