<北京五輪>交通規制で汚染物質20%減!米観測衛星も実証―北京市

Record China    2007年8月27日(月) 14時28分

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25日、北京市環境保護局は、北京五輪に向けテスト実施された交通制限で大気中の汚染物質が約15から20%減少したと発表。アメリカの観測衛星によるデータから明らかになった。

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2007年8月25日、北京市環境保護局はテスト実施された交通制限で大気中の汚染物質が約15から20%減少したと発表した。アメリカの観測衛星によるデータから明らかになった。

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今月17日から20日にかけて、北京市ではナンバープレートの末尾が偶数の車と奇数の車を1日置きに通行禁止とする交通規制を試験的に実施した。その結果、一日当たり130万台の交通量が減少した。

中国科学院大気物理所はアメリカの地球観測衛星AURAの観測情報を用いて、交通規制の結果を調査した。AURAは1日に1回北京上空を通過、センサーにより大気中の二酸化炭素濃度の観測が可能だ。AURAのデータによると、北京市の二酸化炭素濃度は交通規制前と比べ約20%の減少が認められたという。(翻訳・編集/KT)

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