8歳の天才少女ランナー、夏休み「自由研究」で3558kmを完走―中国

Record China    2007年8月27日(月) 15時52分

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2007年8月26日午前6時ごろ、夏休みの自由研究として中国最南端の海南省三亜市から北京市までの長距離走を続けていた8歳の天才少女ランナー張恵敏(ジャン・ホイミン)が54日間かけて3558kmを走り抜き、ついにゴールの天安門に到着した。

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2007年8月26日午前6時ごろ、夏休みの自由研究として中国最南端の海南省三亜市から北京市までの長距離走を続けていた8歳の天才少女ランナー張恵敏(ジャン・ホイミン)が54日間かけて3558kmを走り抜き、ついにゴールの天安門に到着した。

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張恵敏は現役ランナーである父親と共に7月3日午後に海南省三亜市からスタート、海南省―広東省―湖南省―湖北省―河南省―河北省―天津市―北京市を走りきった。

張恵敏は3歳から走り始め、父親から厳しい訓練を受けてきた。今年1月に行われた海口マラソン大会では最年少選手として出場し、3時間28分45秒という記録的な速さで42.195kmを走り抜き、女子2位という快挙を成し遂げた。5月の国際マラソン大会でも20位につけている。

父親の張建民さんは、今回の長距離走は長期計画の一部分に過ぎず、目標は2016年のオリンピックに参加することだと話した。目標達成に向け、毎朝3時に起き厳しい訓練を行っているという。しかし、厳しすぎる訓練は子どもの発育に良くない、本人の意思を尊重していない、などといった批判も多く出ている。(翻訳・編集/藤野)

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