2015年5月4日、米NBCによると、米カリフォルニア州を訪問した安倍晋三首相に対して、在米韓国人団体が1日、第二次世界大戦の謝罪を求める抗議デモを行った。

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安倍首相が1日、米カリフォルニア州ロサンゼルスを訪問した際に、第二次世界大戦時の慰安婦問題についての謝罪を求めて、在米韓国人団体が同市内で抗議デモを行った。

報道によると、現在、生存している元慰安婦の女性は約50人で、そのうちの1人はロサンゼルス在住だという。抗議デモを行った団体のメンバーは、「安倍首相は（元慰安婦の）彼女に会って手を取り、『申し訳なかった』と謝罪すれば十分だ。それが彼女の求めていることだ」と述べた。デモの参加者の多くは、日本政府が慰安婦問題についての議論を終わらせようとしていることを表す、バツ印の付いたマスクを着用していた。（翻訳・編集/蘆田）