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25日、NBAの中国人スター選手・姚明選手が、台湾の行政院大陸委員会により台湾入境ビザの発行を拒否される見通しが明らかとなった。写真は上海市で開催されたパラリンピック主題歌発表会に参加する姚明選手。
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2007年8月25日、NBAの中国人スタープレイヤー・姚明選手が、台湾の行政院大陸委員会により台湾入境ビザの発行を拒否される見通しが明らかとなった。
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9月初頭、台湾では大陸との交流イベント“海峡カップ”が開催される。姚明選手の台湾訪問はこれに参加するため。しかし渡航許可を監督する行政院大陸委員会は、中華バスケットボール協会の王人生(ワン・レンシェン)執行副秘書長に対し、口頭でビザが許可されないと伝えたという。
姚明選手以外の“海峡カップ”参加選手は渡航が許可される見通し。何故、姚明選手だけが拒否されるのかその理由は公表されていないものの、一部では来年に控えた台湾総統選挙との関連を指摘する声が上っている。(翻訳・編集/KT)
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