総工費2兆円超の高速鉄道、中ロのコンソーシアムが設計プロジェクトを受注―ロシア

Record China    2015年5月6日(水) 17時32分

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2日、中ロのコンソーシアムがモスクワ・カザン間高速鉄道の設計を受注した。写真はモスクワ。

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2015年5月2日、中国紙・参考消息によると、中ロのコンソーシアムがモスクワ・カザン間高速鉄道の設計を受注した。

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ロシア・イタルタス通信は4月30日、モスクワ・カザン間高速鉄道の設計プロジェクトは入札の結果、ロシアのニジニ・ノヴゴロド地下鉄設計株式会社、中国の中鉄二院工程集団のコンソーシアムが受注したと報じた。

報道によると、他に入札者はなかった。15年から16年にかけ、高速鉄道路線の探査、測量、計画案、設計などを担当する。落札額は200億ルーブル(約463億円)。

モスクワ・カザン間高速鉄道は路線長770キロ。移動所要時間は現在の13時間から3時間半に短縮される見通しだ。同路線はモスクワ・北京間高速鉄道幹線の一部であり、新シルクロード・プロジェクトの一環を担う。総工費は1兆ルーブル(約2兆3100億円)。(翻訳・編集/増田聡太郎

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