「中台の対立は前世紀のもの」台湾与党主席、中国本土を訪問―上海市

Record China    2015年5月3日(日) 10時2分

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2日、台海網は記事「朱立倫、上海市でフォーラムに参加」を掲載した。3日には第10回両岸経貿文化フォーラムに参加する。また4日には習近平総書記と会談する。写真は上海市を訪問した朱立倫・中国国民党主席。

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2015年5月2日、台海網は記事「朱立倫上海市でフォーラムに参加」を掲載した。

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台湾与党・中国国民党主席で新北市長の朱立倫(ジュー・リールン)氏は2日、上海市を訪問した。3日には第10回両岸経貿文化フォーラム(国共フォーラム)に参加する。また4日には習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)と会談する。

朱主席は、出発前の記者会見で「中台の歴史的、感情的なもつれは前世紀のものであり、次世代は平和とWin-Winの関係が求められる」とコメント。野党や社会の訪中批判については、「21世紀も15年目なのに驚くべきことだ」と反論した。

今回の訪中では、復旦大学北京大学で学生との対話も予定されている。朱主席は1998年に立法委員選挙で当選するまでは大学教員として働いていた。北京大学で客員教授を務めた経歴もあり、「古なじみの友人と会えることを楽しみにしている」とコメントした。(翻訳・編集/増田聡太郎

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