2015年4月29日、遼寧日報によると、世界卓球選手権蘇州大会が26日から始まり、福原愛は後輩らと共に表彰台の最も高い位置を目指している。中国にとって、日本は最大の壁となるかもしれない。福原は中国で「瓷娃娃（磁器の人形）」との愛称で親しまれており、大人気となっている。

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2002年に韓国釜山で開催されたアジア競技大会の頃から福原は日本の女子卓球を引っ張り、今でも中国を脅かす最大のライバルとして君臨している。特に、14年に韓国仁川で開催されたアジア競技大会の卓球女子団体決勝では、世界ランク2位の中国の丁寧（ディン・ニン）を破り、中国の卓球ファンの度肝を抜いた。福原は現在、日本の女子卓球チームの精神的柱となっている。14年の東京卓球選手権大会はけがのため欠場したものの、そのけがも回復し、今回は表彰台の最高位を狙っている。

中国で最も知名度の高い日本人スポーツ選手の一人で、ルックスはかわいく、流暢な東北なまりの中国語を話すため、中国でも高い人気を誇っている。そんな福原が今回蘇州入りすると、99本のバラを送るファンも現れた。ここ数日、練習場や宿泊先でも福原を追いかけるメディアやファンが押し寄せている。（提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤）