朝日新聞元記者の名誉毀損訴訟「慰安婦記事は捏造ではない」=韓国ネット「日本にはまだ希望が残っている」「日韓の民間同士は仲良くしよう!」

Record China    2015年4月28日(火) 11時57分

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27日、韓国メディアによると、自身の書いた慰安婦関連の記事を捏造(ねつぞう)だとして週刊誌で報じられた朝日新聞元記者が、名誉を傷つけられたとして起こした訴訟の第1回口頭弁論が開かれた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年4月27日、韓国・聯合ニュースによると、朝日新聞社の慰安婦関連の記事をめぐり、自身の書いた記事を捏造(ねつぞう)だとして週刊誌で報じられた朝日新聞元記者が、名誉を傷つけられたとして起こした訴訟の第1回口頭弁論が開かれた。

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朝日新聞元記者の植村隆氏は今年1月、自身の書いた慰安婦に関する記事が捏造だと報じられ名誉を傷つけられたとして、文芸春秋と東京基督教大学の西岡力教授を相手取り、損害賠償などを求める訴訟を起こした。

同日、東京地裁で開かれた第1回口頭弁論で、植村氏は「関係者の証言を録音したテープを基に記事を書いた。決して捏造ではない」と述べた。一方、被告側は「上村氏の記事は読者を誤解させる内容で、『捏造』と報じた記事に問題はない」と訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本はペンより剣が強い国だ。植村氏はペン先を武器に剣と戦う良心的な記者!!」

「上村氏は尊敬する日本人の一人。日本の右翼団体に負けずに頑張れ」

「慰安婦という言葉を使うこと自体、気分悪い…。最近は被害者のおばあさんたちも嫌がっているのに、なぜこの言葉を使い続ける?日本軍の性奴隷被害者と正確に表現するべき」

「日本にはまだ希望が残っている。しっかりと反省すれば、過去の罪は消える。安倍首相のように慰安婦被害者を侮辱するような行動をしていたら、過去の悪霊たちが再び日本に戻って来る」

「事実をそのまま認めて、日韓は共に仲良く暮らしていこう。ちょうど中国が『共に稼ぎ、共に生きて行こう』と新シルクロード時代を提案していることだし…。米国に気に入られようと、日韓の国民を仲違いさせようとする安倍首相に腹が立つ。為政者のずるい手法にだまされずに、民間同士は仲良くしよう」(翻訳・編集/堂本

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