韓国でトロピカルフルーツの栽培拡大、地球温暖化の影響―中国メディア

Record China    2015年4月28日(火) 18時27分

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27日、地球温暖化により、韓国でトロピカルフルーツの栽培が急増し、果物の栽培地域が徐々に北上している。写真はマンゴー。

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2015年4月27日、中国新聞社によると、地球温暖化により、韓国でトロピカルフルーツの栽培が急増し、果物の栽培地域が徐々に北上している。

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済州特別自治道の農業技術院によると、同地区の2013年のマンゴー栽培面積は24.9ヘクタールで、2001年の7.1ヘクタールから3倍以上増えた。

韓国国内で生産されるトロピカルフルーツの9割以上が済州産だ。栽培種類も増えている。

気候温暖化により、全羅南道の麗水、海南、宝城、慶尚南道の統営などでも、熱帯果樹栽培面積が広くなっている。韓国最北端の京畿道漣川でも昨年、メロンの試験栽培に初めて成功した。

気温が低いため、リンゴ栽培に適さなかった江原道や京畿道の北部でも、栽培面積が拡大している。東北地方統計庁によると、江原道の13年のリンゴ栽培面積は500ヘクタールで、03年の160ヘクタールから3倍増えた。(翻訳・編集/柳川)

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