2015年4月26日、中国湖北省で行われたろう人形展で、来場者が女優ファン・ビンビン（范冰冰）の人形に悪質ないたずらをする場面がネット上に登場。ネットユーザーからの批判を浴びている。鳳凰網が伝えた。

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湖北省宜昌市にある不動産企業のモデルルーム会場で、有名人のろう人形を展示するイベントを開催。そのうちの一体で、人気女優ファン・ビンビンの人形が被害を受けた。来場者の男性が人形の着ているドレスを腰までずらし、その上半身に触れながら写真を撮っていたもの。すぐさま警備員に発見され、阻止されている。

男性の様子を写した写真がネット上に出回り、非常に不謹慎な行動だとしてネットユーザーの批判を浴びている。さらにネットユーザーを驚かせたのは、ろう人形がファン・ビンビン本人に全く似ていないことだった。

最近、不動産販売の販促活動として有名人のろう人形を集めた展示会が盛んになっている。昨年もファン・ビンビンのほか、俳優アンディ・ラウ（劉徳華）、オバマ米大統領などの人形を集めた展示会が「似ていないを超えて、すでに恐ろしい」「名誉毀損（きそん）レベル」とネット上で大きな話題になっていた。（翻訳・編集/Mathilda）