引退した中国陸上界の英雄・劉翔、高級マンション購入で「第二の人生」―中国

Record China    2015年4月25日(土) 16時10分

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24日、アテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダリストの劉翔がこのほど、引退を発表。上海市内で高級マンションを購入したことが明らかになり、「第二の人生」に熱い視線が注がれている。写真は劉翔。

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2015年4月24日、アテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダリストの劉翔(リウ・シアン)がこのほど、引退を発表。上海市内で高級マンションを購入したことが明らかになり、「第二の人生」に熱い視線が注がれている。華商網が伝えた。

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劉翔は今月7日、現役引退を表明したばかり。「アジアの昇り龍」とたたえられたのは、04年アテネ五輪で金メダルを獲得したときのことだ。その後の北京五輪、ロンドン五輪における悲劇の棄権はよく知られている。

引退後はタレントおよび指導者として活躍するのではないか?と注目される中、このほど上海市内で4600万元(約8億8000万円)の高級マンションを購入したことが明らかに。劉翔はすでに同市内に2つの物件を所有しているが、今回のマンションは最高額となる。昨年9月に女性タレントの葛天(グォ・ティエン)と結婚したものの、何度も離婚危機が報道されてきた。引退を機に新婚生活を送るマンションを購入し、結婚式も挙げる予定ではないかと、その動向に熱い視線が注がれている。

中国を代表するトップアスリートだっただけに、その選手人生で稼いだ金額は5億3500万元(約103億円)とも報じられる。特にアテネ五輪の直後は、各業界の有名ブランドがこぞって劉翔をCMに起用し、大きな話題になった。だが、その商業価値は北京五輪での棄権から少しずつ下落。米フォーブス誌の収入ランキングでは07年に1億6300万元(約31億円)だったものが、12年には2160万元(約4億1000万円)に。13年以降はランキングから姿を消している。(翻訳・編集/Mathilda

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