<中国食品>「ダンボール肉まん」のニセ店主ら、名誉毀損でテレビ局に敗訴!―北京市

Record China    2007年8月23日(木) 10時21分

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21日、「ダンボール肉まん」報道で名誉を毀損されたとして北京テレビを訴えていた「やらせ」の肉まん販売業者らに対し、海淀法院は訴訟要件を満たしていないとして彼らの訴えを退けた。

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2007年8月21日北京市海淀法院は、「ダンボール肉まん」やらせ報道で名誉を毀損されたとして、今月13日に損害賠償を求めて北京テレビ局を訴えていたニセの肉まん販売業者らに対し、名誉毀損訴訟の受理条件を満たしていないとの理由で訴えを退けた。

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訴えたのは、やらせ報道の中の肉まん販売業者役だった衛全峰氏ら数人。彼らの弁護士張石磊さんの話によると、北京テレビの「ダンボール肉まん」報道後、衛さんらが映った映像が各地のメディアに取り上げられたため、彼らは経済的にも精神的にも大きな打撃を被ったという。また、繰り返し放送される映像から、衛さんらの顔は容易に判別でき、友人知人はもとより見知らぬ人から非難を浴びせられることもあったと説明。

衛さんらはまったくなにも知らされないまま、事件の首謀者ズー・ベイジア北京テレビ契約スタッフの言うとおりに動いただけだと弁護士は主張している。(翻訳・編集/本郷智子)

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