ロバが突然凶暴化、11歳少女が頭と肩を噛まれ大けが―甘粛省蘭州市

Record China    2007年8月22日(水) 14時44分

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16日、甘粛省蘭州市の農村で、11歳の少女が突然ロバに襲われ、頭や肩に12針を縫う大けがを負った。ロバが係留されていたが綱が長すぎたらしい。

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2007年8月16日、甘粛省蘭州市の農村で、11歳の少女がロバに襲われ、頭や肩に12針を縫う大けがを負った。被害に遭った郁(ユー)さんによると、体の不自由な両親の農作業を手伝おうと畑に向う途中、道端につながれていたロバが突然襲い掛かってきたという。悲鳴を聞いた村民3人が駆けつけた時には、ロバが少女を地面に押し倒して足で押さえつけ、頭や肩に噛み付いていたという。係留されていたロバの綱が長すぎたことも一因のようだ。

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病院に搬送された郁さんは縫合止血の処置を受け、そのまま入院した。ロバの飼い主は治療費600元(約9600円)を支払ったが、その後の支払いを拒否。体が不自由で経済的に困難な郁さんの両親は、引き続き完治するまで医療費を支払うよう飼い主に求めるが、支払われない場合は法律による解決の道を模索するという。

病院側も、郁さんの容態が退院できるまでに至っていないことから、医療費の後払いを了承し、入院治療を続行している。(翻訳・編集/WF)

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